原点回帰
こんばんは!@ManakaNaotoです!
段々と日が伸びてきて冬から春に季節が移り変わっていくのを感じます。
マイペースに写真も撮影をしているのですが、最近、写真の原点に立ち返ろうと思ったのでそれを記事にしたいと思います。
「写真を始めたきっかけ」については先日、記事を書いたのでそちらを参考にしていただきたいと思います。
写真を始めた当初はデジタルではなくずっとフィルムカメラ(Nikon FE)で撮影をしていました。
シャッタースピードや絞りの関係性、ISO感度のことなど全く無知な私は現像に出した写真の半分以上が白飛びや黒つぶれしている写真でした。(苦笑)
けどそこから独学で写真の基礎的な部分を勉強して今に至ります。
アナログから始めて本当に良かったなとすごく思います。
しかし、時代の流れと共に自身も一眼レフ(デジタル)を購入しました。
ランニングコストや手軽さ高性能さなどで自然とデジタル化へ染まっていきました。
そんなふと最近思うことがありました。
「シャッターの回数が多くなれば多くなるほど、そのぶん一枚一枚が薄く、軽くなっていく気がする。」と。
ランニングコストが掛からないデジタル化やiPhoneでの気軽な撮影がそれを感じさせているかもしれないですね。
普段は脚光を浴びるわけでもなく、取り上げられもしないような、それらのものでも、よく見ると、そこにも物語があり、多くの人や、自分でさえも見落としていた“一瞬”が写っていると思う。
それを一枚一枚撮っていきたいなと最近改めて感じました。
原点回帰。
デジタルと併用しながらフィルムカメラも活用していきたいと思います。
過去に撮影していた写真を何枚か載せてたいと思います。
ちなみに現在使用しているフィルムは「FUJIFILM PRO400H」です。
フィルムカメラを購入した当初は上記のフィルムに合わせてイタリアのフェラニラ社から出ていた「ソラリス400」を使用していました。
色味が独特でものすごく好きだったんですが、製造中止になってしまいました。
悲しい。。。
フィルム自体の価格も年々上がっており、デジタル化の波に完全に飲み込まれそうです。
いつまでもこの素敵な素材を残して欲しいと願うばかりです。