世界遺産の島「屋久島」
こんばんは!@ManakaNaotoです!
今回は、必ず一度は行って欲しい場所の一つである「屋久島」について書きたいと思います。
少し文書を書きますが興味がない方は写真だけでも是非!\( ˙ ˙ )/
屋久島に人生で初めて訪問したのは5年前の2015年でした。
地元である東京に居る時から色々な旅番組で放送されていた「屋久島」の映像を観てこのずっと憧れていました。
屋久島を憧れを抱き始めたのは高校生の頃でした。
当然、お金もなかったので屋久島なんて海外並みに遠い存在でしたし、いまいちどこに島があるか分かっていませんでした。
(鹿児島県ということは知っておりましたが...。)
時は流れ社会人になり、偶然にも九州の営業所へ配属になりました。
この時、屋久島へ行くことを心に誓います。(笑)
そして2015年の9月に友人二人と共に念願の屋久島の地へ向かうことが出来ました。
屋久島へのアクセス
屋久島まで行くパターンはいくつかあります。
私は福岡から向かったので鹿児島まで新幹線で向かい、前泊し、翌日の1便の船で屋久島へ向かいました。
船は「高速船」と「大型客船」の2パターンありますが、安さには勝てず大型客船を選択。(笑)
高速船だと約2時間、大型客船だと約4時間と2倍の差があります。
2時間は大きいなとは思いましたが、大型客船には屋久島に関する雑誌や漫画本などが充実しており暇を弄ぶことはありませんでした。
屋久島での宿泊先、移動手段について
屋久島での宿泊地も結構重要です。
島での移動はレンタカー、タクシーでの移動になります。
そのため大型連休などに訪れる場合は宿泊先・レンタカーの確保は必ず早めにしておくのが安全です。
私たちはシルバーウィークに訪れたのですが、宿泊先やレンタカーがほとんど空いてなく予約するのに精一杯でした。
もし予定が決まっている場合は早めに予約をしておくのが良いと思います!
スケジュール
私たちは以下のようなスケジュールで屋久島を堪能しました。
参考にしていただければ幸いです。
1日目:
鹿児島港より宮之浦港(屋久島)へ。
民宿へチェックイン。レンタカー手配。
レンタカーにて大川の滝。
翌日のトレッキングに備えて早めの就寝。
2日目:
朝4時半、民宿を出発。
5時半より荒川登山口より縄文杉トレッキングスタート。
12時半頃、縄文杉到着。
17時半頃、下山。
3日目:
レンタカーにて屋久島を1周。
翌日のトレッキングへ備える。
4日目:
8時頃、白谷雲水峡トレッキングスタート。
15時半頃、下山。
5日目:
午後の大型客船にて宮之浦港から鹿児島港へ。
ざっとこんなスケジュールでした。
...ここで1つアドバイスになります。
縄文杉トレッキングと白谷雲水峡トレッキングへ行かれる方が多いと思いますが、、、
『連日のトレッキングは辞めましょう!!!!』
縄文杉トレッキングは思った以上にハードでした。
普段サッカーをしているのですが、それでもかなりキツかったです。
日程に余裕がある方は中1日開けて体力の回復に努めてから次のトレッキングへ行くことをおすすめします。
ここから各スポットの写真を掲載していきたいと思います。
たまに写真を見返しますが、また行きたいと心から思います。
本当に素晴らしい場所でした。
大川の滝
屋久島の滝では水量規模とも最大規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれています。
滝壺の真下まで歩いて行けるので、水しぶきは浴びるものの、ぜひ近づいてみてください!
縄文杉トレッキング
▼荒川登山口からトレッキングがスタートします。
大株歩道入口まで続くトロッコ道をひたすら歩き続けます。約3時間ほどの道のりです。
▼大株歩道入口から本格的なトレッキングが始まります。急な階段を登ったり降りたりします。
▼登り始めて30〜40分で有名な「ウィルソン株」へ到着。株の中に入り外を眺めて見るとハート型に見えます。
▼途中で大きな屋久杉を横目にひたすら歩き続けます。
▼大株歩道入口から約3時間でついに「縄文杉」へ到着。
▼縄文杉に感動したのも束の間...。約5時間掛けて下山です。下山で一番キツかったのは大株歩道入口からのトロッコ道。
間が空いてるため、注意しないと足が挟まっています。
気を使いながら歩くのがものすごくキツかったです。
▼荒川登山口へ到着したのは出発から12時間後でした。一緒にトレッキングしたメンバーは写真好きだったため、通常より2時間多く掛かってしまいました。
トレッキングはかなりキツかったですが、
それを忘れるくらいの素晴らしい自然がありました。
しかし、やっぱり疲れたのは確かで民宿に帰り、
速攻で眠りにつくのでありました。(笑)
屋久島周遊
屋久島はそんなに大きな島ではないので、1日あれば島一周出来ます。
▼トレッキングの疲れを癒すべく海岸沿いで荒波を見ながら、黄昏れる。
▼車をしばらく走らせ島の真ん中くらいで休憩。
昨日、登山した山々が目の前に見えてきます。
▼さらに車を走らせ島の西部にある「西部林道」へ。
▼このエリアは世界遺産登録エリアに含まれており、一際自然豊かな場所になります。
崖の方を見てみるとヤクシカが出迎えてくれました。
▼景色がひらけて来たので車を止めて、無言のまま絶景を堪能していました。
天気もよく本当に素敵な絶景でした。
夕方には民宿に戻って来れたので、各スポットでゆっくりしても1日で十分周遊出来ると思います。
白谷雲水峡トレッキング
▼入口の管理棟で森林環境整備推進協力金500円を支払い、トレッキングスタート!
白谷川を見ながら歩き続けます。
▼しばらくは平坦な道が続きますが、少しすると山の中に入って行きます。
▼屋久島は雨量が多いので草木や苔から雫が垂れ落ちる姿が沢山見れます。
これがまた神秘的で感動します。
ちなみに屋久島には600種類の苔が生育しているそうです。
▼そんな光景に癒されつつ、山道を進み続けます。
▼白谷雲水峡は「もののけ姫」のモデルにもなっており、宮崎駿監督が実際にこの場所に訪れて作品のイメージを膨らませたそうです。
▼次々と違う景色が現れ全く飽きません。
▼しばらく歩くと目的地であった「太鼓岩」へ到着しました。絶景でした。
登山の楽しみってこれだな!!って思える瞬間です。
▼太鼓岩からの絶景の余韻に浸りつつ、下山を開始します。
縄文杉トレッキングの半分くらいの時間で下山出来ました。
屋久島に「もののけ姫の森」と呼ばれる森があるということを聞き、屋久島へ憧れを持った自分にとって白谷雲水峡は全てにおいて感動の連続でした。
屋久島を旅して
長年の憧れだった屋久島を旅して、毎日、いや一瞬一瞬が感動の連続でした。
少し歩く度に違う景色が目の前に広がり、その景色に癒されこの場所へ
来れたことへの喜びに心が弾んでいました。
価値観や世界観が変わると自分は思います。
日本人としてこのような素晴らしい島があることを誇りに思います。
是非、屋久島へ旅をしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。